2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

美しき諍い女

そういえば見てないや、と。平行作業。4時間は長い。 絵を描いてるのを見るのは楽しい。その結果よりも描いてる人が見える。絵はモデルよりも描き手を表現してしまう。それはなにを中心に見ているのか、すえているのかというのを垣間見せてしまうから。その…

歴史社会学の作法 佐藤健二

私は佐藤先生の頭中をインデックス型だと思っている。 メディア・複製技術・事典、と、場合によりコピペ、カードと。もちろん、「形態」を揃えなければならないのだが、その揃えるための分解方(いわゆる「補助線」のひき方か)がすごいと。

ジャズっぽいのが好きだが

なにせ音感がないのでなんともいえないが。 高校時代に敬愛していた先生が「ジャズは汚い」と感じる、と言っていた。ごった煮な感じがするからだろうか。(それは私の感じ方か)理由まではわからないが… 以来、曲を聞くとその言葉を思い出す。そんな@福島(バ…

会田誠の作品集

そういえば見ていたのに、この人だとか認識していなかったの、ということが私には多過ぎる。2〜3作品、見た事があるのがあった。=会田誠と思っていなかったという事。 切腹女子高生よりも、食用人工美少女みみちゃんを見ているとクラクラする。 女子高生…

夏の匂い

夏には特有の匂いがある。汗がたまる濃厚な匂いか。草木が水を欲する匂いか。 その匂いが何者なのかも未だにわからない。徒然だった休みの日々の、持て余した時間、輪郭が溶けてしまいそうな暑さの夜。外部ではなく、私の内部からきたものだったのかもしれな…

きたー

修論のメインではないがうはうはである。

「パーマネント・バケーション」ジム・ジャームッシュ

初見の監督さんかと思ってたら、コーヒーアンドシガレッツや、10ミニッツオールダーの人でした… おいら、漠然と見過ぎです。はい。オープニングの路地風景対比。動きがあるのに切り取ってもサマになる風景。そこに最初は気を取られた。が、すぐにそれよりも…

べしべしべしっ

Longfellowと岡倉天心 Chiristine Guth

本が届くのが楽しみ。

『つっこみ力』パオロ・マツァーリノ

弟さんはフィレンツェで家具を作っているらしい。

『武士の家計簿』磯田道史

江戸時代は数学、経済などの実学は蔑視されていたみたいだってこと。明治維新でうまく政府関係の仕事につけると、めちゃくちゃお給料が良かったって事。武士になると世間体があって出費が多かったよってこと。 特に一番最後があったから、士農工商システムが…

『町火消たちの近代』鈴木淳

鳶・火消しの解体過程。というよりは、吸収合併過程。 三島通庸は変な人だったっぽい。彼とポンプの関係は深い、らしい。 内務省が火消しの存在意義を、国家に付していく過程は見物だろう。あとは、そもそも鳶と火消しの構成人数(職業がきちんとあるわけじ…

雨来たー

感想は後ほどって言うと、多分書かない。そして雑学になる。

川村邦光 『オトメの身体』

1<ブルジョワ的身体>への目覚めにて、所謂近代化した身体が理想とされる様を描き出す。 ここで理想とされた身体は、芸妓などの美しさを持つ労働的ではなく、衛生的な存在であった。 美しさという点では、色の世界の人々には敵わなかったのだと言う(p24ー…

なれ?であってほしい

6日と9日と15日と、もろもろに、ご冥福を祈ります。

天井桟敷の人々

イメージと違いました。バチストの白い道化姿が印象的だったので、てっきり怖い作品かと… 全然そんなこともなく、粋なフランス映画でした。「好いた同士にゃパリも狭い」らしいです。粋って言葉まわしもそうだけど、動きもそうなのね、と。 バチストのパント…

暑いー

我が家では未だにクーラーも扇風機も発動していません。省エネ(嘘)