文化資源
文化財保護・芸術研究助成財団は、ワールド・モニュメント財団(WMF)と連携して、東日本大震災で被災した文化財の復旧支援を国内外に訴える“Save Our Culture”というキャンペーンを実施。
新宿区が2012年4月に施行する区文化財保護条例の一部改正に伴い新たにできた「地域文化財」に、寄席「末広亭」や、神楽坂の芸者が唄や踊りを披露する「神楽坂をどり」など10件を認定したそうです。新たな文化財制度をつくるのは23区では初。
20110901に、文化審議会の世界文化遺産特別委員会は、富士山と鎌倉を世界文化遺産として推薦することになったそうです。
栃木県日光市の市教育委員会は、市内各地域に伝わる民俗芸能や民俗技術を映像で記録保存する事業を始めるそうです。
「広島県尾道市は、市民が日常生活の中で誇りに感じ、観光客や来訪客に伝えたいと思う「歴史文化資源」を見いだして申請、登録する制度の創設を目指している。」とのこと。(産経新聞20110607)
「2011年4月29日にユネスコが“World Heritage Memory Net”を公開したと発表しています。このウェブサイトは、世界151カ国911件の世界遺産に関連するデジタル資料(写真・動画・オーディオクリップ・文書等)を提供するものとのことです。」
「大学や公的機関も蔵書の重複を嫌い、収容能力の問題から寄贈を断られた話しも珍しくない。さらに将来的に協会独自の図書管理体制を持つことが困難なことから今回の寄贈問題が生じたのを思い起こして欲しい。」
仏所蔵の外圭章閣図書が5月までに韓国に返還 | Joongang Ilbo | 中央日報 http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011020701000804.html 外圭章閣フランスには「貸与」で5年ごとに手続きをふむとのこと。
勉誠から『江戸時代初期出版年表』2011年2月出るとか。10月にできたら水滸伝ネタをやるから見るのは必要だよな。いや、水滸伝ネタはできるのだろうか。うむ…(汗 ってかまだ棋道文庫をまだ買っていない件…
出だしの文章は相変わらず流石という他ない。またその着眼点も。 幕末から明治期において、日本の技術者たちが作り出したものについて、それらが芸術からは抜け落ちていった様を追って行く。江戸時代では様々な技術者がいた。彼らが西欧からのものを導入しつ…