2007-02-15から1日間の記事一覧

西村清和『視線の物語・写真の哲学』

写真は新たなる視覚経験をもたらした。 完全であり、記憶性があり、再認識の道具として。 <いま・ある>ものではなく、 <かつて・あった>ものでしかない。 バルトのいうように「ちいさな死」を体験し、 終止符を打つことで、固定化し、細部の再読を可能に…