ティアラ展

 貴金属は高そうなのだが、同じbunkamuraでやるなら一般の絵画の展覧会と比べてどちらの方が貸与費や保険が違うものなのだろうか? 一応日テレが大きく関わっているみたいだが、いまいち違いがわからない。
 客層は圧倒的に女性。金曜昼なので、奥様率高い。っていうか女性奥様以外ってほとんどいないだろう? まぁ場所と内容からしてしかるべきか。場所柄を変えて、子供向けにすればお姫様好きな女の子やゴスロリちゃんも呼べたんだろうけど。(まぁそれはやってどうだろうか、という気もする。奥様がお金を落としてくれる相手としても妥当だもんな)
 展覧会は、まぁBunkamuraなので比較的小さい。でも大きさがせいぜい頭サイズのティアラは、あっていたと思う。黒い部屋とか、高級感!だし。
 しかし日本でティアラが受容される素地があったとは… きれいだけど、で、という感じが否めない。いや、それは文化的背景(?)で、ティアラ・クラウンを使わないためだろうなぁ。あんな重そうなもん頭に載せても… いや、あんな高いもんだから、頭に載せるてこそ権威の象徴になるのだけどさ。ああ、そうか、別に宝石に興味が薄い所為なんだよね。