Boys don't cry
ミリオンダラーベイビー前からヒラリー・スワンクは肉体改造派女優。
93年の実話を元にした映画。性同一性障害の女性が保守敵な街で女性と恋仲に落ち、その結果殺される事件。
映画で描かれる男装のティーナはシャイな男の子だった。個人的にはアレックスよりも好感が持てるくらい。
しかし何故あの人は大きな街へ行かなかったのだろう。
どうしてそんな保守的な街で。
ジョンはどうしてそこまでティーナを厭がったのだろう。
どうしてレイプ迄して。そして殺そうとしたのだろう。
ティーナはばれた嘘でしか決してラナを傷つけていないのに。
結局、映画では女性陣はティーナを完全に拒まなかったが、男性たちはひたすたにティーナを追い立てていた。冒頭のシーンも然り。
だから男性たちは泣かない。